2008年7月28日月曜日

幸せについて。


笑う。

沢山笑う。

笑う体は沢山の酸素に充たされて、

幸せで、柔らかい。


笑顔が幸せを呼ぶのかな。

幸せが笑顔を呼ぶのかな。


同じものを見て

同じ様に感じ

同じ位声に出して笑える。


綺麗なものを見て、

綺麗だね、と言い合える。

楽しい時には、

楽しいね、と言い合える。


数えきれないほどの人がいる中で、

そういう存在に巡り逢うこと、

まして肩を並べられる事、

奇跡だと思ってる。



父がよくこう言う。

「とにかくとにかく幸せであれ。

まず自分が幸せでなければ

誰かを幸せにしたいと思っても

その方法が分からないだろう。」


私の大切な人の事は

私がうんと幸せにしたい。

それが出来る自分でいたい。

その為に幸せをちゃんと知っていたい。



分からない事も知らない事もいっぱいあって、

理想を体現出来るにはまだまだ程遠いけど、

少なくとも幸せが心を強くする事は知ってる。

それに、笑顔と幸せは繋がっているって事も、

間違いないって言い切れる。


だから

大切なものを守れる自分に近づく為にも、

これからの生きて行く時間

出来るだけ笑って送りたいと思う。


自信を持って笑っていたいなぁ〜、と思う。




2008年7月18日金曜日

月。

今日、月がきれい。

近くの大きな星は金星かな?

明日は満月だそう。


月は私の中ではとっても女性的なイメージです。

静かな音を奏でたり、

穏やかに包み込んだり、

口角だけを上げて笑ったり、

守りの体勢、

そんな感じがする。

何となく。



月の満ち欠けは28日周期。

これって、女性の周期の平均と同じ。

妊娠期間もおよそ280日と言われ、

これは女性だけじゃないけど

お肌のターンオーバーも約28日サイクル。


命と月と満ち潮引き潮の関係。

これは良く聞くし、私も祖父の時に経験しました。


アシュタンガヨガでは満月の日を「ムーンデー」と言い、

月の影響を大きく受け怪我をしやすい等の理由でレッスンがお休みだったり。


ついでに、

「mother moon father sun」

って曲もあって(Baha Menの。良い曲です。)

やはり月が女性、太陽が男性。


実際に陰陽道では、

月は女性と同じ「陰」のグループに分けられる。



やっぱり何か繋がりがあるのかな、

神秘的よね。



2008年7月15日火曜日

好きな色。

好きな色。


小さな教え子に、

「何色がすき?」

って何気なく聞いたら

「ぼくは季節によって好きな色が違うよ」

と教えてくれた。

そしてさらに素敵な言葉を続けた。

先生それでねって。


「冬のくろはあまり好きじゃなくて、夏のくろは好き。

だって冬のくろは、閉じこもってて苦しいから。

夏のくろは、少し青くて広い感じがするから。」


なんて素敵なんだろう。


春を待ちわびる土の中の芽の気持ちと、

夏の夜空だ。


そうだよね、黒は一つだけじゃないもんね。


私の質問に対し、

「答え」じゃなく

「応え」てくれたのが

すごく嬉しい。


彼らは際限なく色を乗せられるパレットを持っている。


いつまでもその心を忘れないでいて欲しい。

きっと大丈夫だね。


2008年7月13日日曜日

朝。


朝からこんなにお天気だ〜


朝日で髪が乾く。


am6:30


J-WAVE


から


sixpence none the richerの‘kiss me’


何度聴いても良い曲は良い曲。


懐かしい気持ちがする。


2008年7月9日水曜日

たと。

「外」
って漢字を書く時、
決まって心の中で
「たと」
って言ってしまう。



直らないの。



2008年7月7日月曜日

寄り道の帰り道。


お仕事の終わりが早かったから寄り道をした。

さてそろそろ帰ろうと思った頃には日が暮れていて、

見上げたは空はインディゴブルーできれいでした。

この気候なら気持ちが良いかなと、一駅を歩く。

どこかから蚊取り線香の匂いがしてきて、

いよいよ夏だなぁと思う。

思った瞬間に「日本の夏、キンチョーの夏」が心の中で浮かぶ。

あの人が隣にいたらきっと同じ事を言っただろうな、と感じる。

通りがかりに七夕様の笹を見つける。

明日、七夕。

私はまだ、子供の頃の様な素朴なお願い事を短冊に書けるだろうか。

明日を楽しみに待っている子供たちに、

素敵な七夕が訪れますように。






























2008年7月5日土曜日

2008佐多達枝バレエ公演 『庭園 the summer garden』


筆舌に尽くし難いとは、きっとこういう事なのだなと思う。


でも今日の感覚を忘れたくないから、文字にしておこう。


今日、舞台を観に行き、ある作品に出逢いました。


作品・・・違うな、、エネルギー・・・そのもの。


その方が、近い。


2008佐多達枝バレエ公演


『庭園 the summer garden』



舞台の上は、もはや舞台ではなかった気がします。



白昼夢の様な情景でありながらも、


そこには確かに‘生’が存在していた。


すぐ目の前で、


誕生が、消滅が、歓喜が、苦悩が、生の神秘が繰り広げられた。


それは、一瞬温もりを感じたりする程リアルで、


私は鳥肌の引かない時間を過ごす。


余計な思いも私情も、すべて洗い流された感じがした。


その代わり、今そこに目にする事の出来ないはずのものを垣間見た。


水飛沫が見え、心の切り傷が見え、笑い声が見え、

優しさを、哀愁を、息苦しさを、はにかみを、包容を、彷徨いを見た。


それはまさに、生きている時間、そのものでした。


そして、ふと思った事一つ。

生きる=表現

なんじゃないかと。


踊るだけじゃない、歌うだけじゃない、


話す事だって表現。


泣く事も、笑う事も、嫉妬も、罪も、許しも、癒しも、誓いも、夢も皆。


愛する事もまた表現。


沢山の要素を抱えながら、人は皆生きて行くんだなと思った。


生まれて来た意味を考えました。


強いメッセージを受け止めました。


私は死ぬ時までずっと、


丁寧な表現を綴って行きたいとお腹の底から思いました。



月並みな言葉だけど、『庭園』、もの凄く良かった。