2008年5月21日水曜日

ぽりぽり。


蚊、早くも現る。

出とちっちゃったらしい蚊に刺された。

かゆい、ついぽりぽりとかいています。

あ~でも、そう言えばスーパーにはもうスイカも出てたし、
もうそんな季節なのかしら。

夏の端っこに触れたかな。


2008年5月17日土曜日

おわっちゃった。


長い間心の中で温めていたものがあった。

誰が何と言おうと私にとって大変特別なもので、
わくわくとその日を待ち望んでいる様な、
でもいつまでも来て欲しくない様な気持ちでそれまでの日々を過ごした。

数日前、遂にその日を迎えて、
劇場では色んな想いを噛み締めながら、
とうとうその1日は終わった。

笑顔で終わる事が出来た。
思い返せば、初めから笑顔や笑い声が絶えなかった。
そしていつもそれぞれの想いがこもっていた。
だから、私たちは最後だって笑顔で終わる事も知っていた気がする。

そんな心を開き合った繋がりを心から愛しいと思っているし、
大切な大好きな人たちと一緒に作り上げる状況にあることが
本当に嬉しく幸せだと思っていた。

それだけに、今心ががら〜んとしています。
逢えなくなる訳じゃないのに、
あの時間が戻らない事がたださみしくて。

通った道も、使い込んだ道具も、スタジオでの笑い声も、
この何ヵ月間か日々進行形だったものが、
5月11日のフタを締めた途端、ピタリと想い出に変わる。

流れ続ける時間の中に生きているのだから仕方ないのよね。


あぁ~。でも何でこんなにさみしんだろ。


2008年5月4日日曜日

みんな元気にしてるかな。


帰り道、商店街を歩いていると、何だかとっても懐かしい匂いがした。

なんだっけなんだっけと思っていたら、そうだ、思い出した。

学生時代の学食の匂いだった。

中1から高3までが一気に集まる学食はお昼休みに一番賑わう場所だった。
カフェテリアと洒落た名のついた、いたって普通の学食。

懐かしい。

食券を持って並んだな。うどんの時は「テンカス多めで」とか、      
微妙な注文をしていたのを思い出し苦笑い。
カウンターから「はいっ多めっ」って出てくるんだけど        
本当に多めになっているかがいつも分からなかった。

衣が約半分を占めるカツカレーだって美味しかったよ。

売店のクラウンパンも美味しくて、
特に80円のチョコクッキーは売れ行き良好のヒット商品だったし
私達の間ではベーコンデニッシュが王道だった。

お弁当も持って行ったけど、学食でメニューに悩むのが嬉しかった。

パックのイチゴオレを飲みながら皆で話が止まらなくて。

恋の話で盛り上がったり。
話せる事も手紙にして交換したり、
次の抜き打ち持ち検はいつだろうかとか、
携帯没収された〜とか、
どこに置き勉する?とか、
次体育だ〜あ〜あ、とか、
〇〇先輩今日こないねとか。

何の変哲もない毎日だったけれど、すごく楽しかった。
 あの頃の笑い声やざわめきがよぎって、胸に少し思い出の痛みがする。

あの頃は今に繋がっていて、
今はまたいつかの遠い日に繋がっている。
点が繋がり一本の線となる。


ビデオテープみたいに巻き戻せないから、              
どうかどうか悔いのない時間を過ごして行けると良い。

あの頃同じ空気を吸って笑いあった皆が               
それぞれ素敵な今を送れていますように。