2015年9月22日火曜日

この野ばらはドライにしてみよう。



枝ものが大好き。
季節を感じられるから好きです。
ドウダンツツジやリョウブのような葉っぱメインのものも、
ウメモドキやペッパーベリーのような実メインのものも。

今日は野ばらが出てて、買ってきた。
5月辺りには白いお花が咲いてとてもいい香りです。
生薬の営実(エイジツ)はこの野ばらを乾燥させたものだったと今日知ってびっくり。
そして、店員さんがこの赤い実は、偽果と教えてくれました。
こんなに堂々と   「   実  です。」   な感じなのにね。

あ・・そう言えばいちごも偽果ですね。
いちごは種が実なのですね。
種が実 なんて変だけど・・種が実なのです。
おいしく食べる赤いところが偽果、
種だと言われるところが本当の実、
そしてその本当の実の中に本当の種が入っています。
生物の授業思い出すなあ。
しみじみ。


2015年9月14日月曜日

次の扉を。


連日の雨はすっかりあがって、
お庭の芝もカットされて、
光が射し込んで、
待っていたものがやっと届き、
我が家にはまた新しい時間がやって来た。


その新しさは 一新 と言うよりも、
次の扉を開けるような、新しさ。
これまでの軌跡の上にしか存在しない新しさ。

日々の営みは丸かったり角ばったり柔らかかったり固かったり、
光の当たり具合でその都度姿を変えるけど、
どんな瞬間もそれは

大きな流れの中で上がる小さなしぶきのようなものに過ぎないのだろうなあ。
なんて。

大きな包容と日常の継続に感謝してます。