2018年9月21日金曜日

プリズムみたいに煌めいたり。


今日は雨の日の薄暗さを素材にお昼間からキャンドルを灯した。

薄暗いからこそ見えるものも在るもんね。


手の添え方ひとつで物事は、

プリズムみたいに煌めいたり、

陰で見えなくなったり、する。


受け入れて、委ねて。

そうして初めて生まれる親和性。


しっとり雨の空氣の中で揺れるキャンドルの灯りが心に染み渡る空間でした。


それにしても、今日みたいな優しい雨、いいよね〜。

雨とか曇りの日特有の、白っぽい光とともに、

しとしと、しとしと。

音もいいよね。





2018年5月8日火曜日

相変わらずに。



東京に暮らし始めてまだ間もない頃、一番最初に好きになった喫茶店へ久し振りに来てみた。

珈琲、薄い方を頼んでも私にとっては相変わらずに少し濃い。

でもここの珈琲はその感じがすっごく良くて素敵で、今ではこの煙を含んだような濃さがとても懐かしい味として甦る。

お店の雰囲気も照明の仄暗さも全然変わらなくてタイムスリップした様な氣持ち。

で、それと同じ分だけ、

私の、私たちのこれまでの歩みと変化を犇々と感じてる。

変わりゆくものと、

変えてきたことと、

変わらず守り続けているものが

幸せなバランスを保っている。


2018年4月21日土曜日

おめでとうありがとう。

 

そうだねえ、干支ひと巡り分。

お互いの色んな顔をじっくり見合ってきた。

感じ合ってきた。

近くから遠くから、

外側から、内側から。

迸る愛というより全然、まるで水の流れのようにとても自然に。

生活は格好のつく事ばかりじゃない。

痛みもすれば汚れもする。

成功も失敗も不安も安堵も喜びも怒りも情けなさも、

沢山を共に口に含んできたけど、

結局はすべて愛しい味がする。

艶も、皺も、硬さも柔らかさも白から黒まで全て。

大丈夫、全て包み込む。

2018年1月21日日曜日

まる大根。



スーパーをハイパーウロウロしてたら見つけた。

お、まる大根。

と思ったら、

聖護院大根と言うのだそうです。

あらこんにちは聖護院さん、素敵なお名前ね。

すべすべまるっと大きくて重たくて、両手に持つとなんだか突然満たされた氣分になる。

丸いカタチがいいんだよなあ。


すごくすっごくシンプルに煮物にしようかな。
丁寧にコトコトしてさ。お出汁たっぷり含ませたりして。

でもなあ。

せっかくだから千枚漬けもいいかもね。

どうしよう、まる大根に胸が躍る。

あ、聖護院だいこんか。


 

2018年1月10日水曜日

赤唐辛子うまく干せるか日記。3


しまった。
赤唐辛子うまく干せるか日記、2で放置してしまってた。

と言うわけで赤唐辛子うまく干せるか日記の続きです。3です。


途中何日か雨っぽい日もあったから内側にカビが生えないかが心配だったけど、 
大丈夫、無事に乾燥できました。
天候によってこまめにお世話できてたのが良かったみたい。

ブログのアップは期間が空いちゃってるけど、
実際にかかった時間は日記1の状態からここまでで、大体2週間位かな。
それにしてもよく乾いたなあ。じっくり干しましたからね。


種を取り出してこんな状態に軽く解しておいたら、
お料理の都度細かくしながら使います。
よく干せ過ぎてもうパリッパリ。

ちなみにとうがらしはバンショウ(蕃椒)と言って、
健胃作用や消化促進、 内蔵をあたためて元気にしてくれる役割があるのですよ。
 このとうがらしを使って、
カラダもココロもぽかぽかしてついでにわくわくする楽しいごはん、作るんだ。
食卓は愛で賑わってゆく。

これまで野菜は色々と干してきたけど、
トウガラシを干すのは中にカビを生えさせないように氣を使う分、
少しだけ難しかった感じがする。
  でもこうしてちゃんと出来上がってくれるとこんなに嬉しい。
手をかける、氣をかける、時間をかけるってやっぱり素敵なことなんだな。

 どうやら赤唐辛子うまく干せるか日記は今回が最終回です。
次はなにうまく干せるか日記になるだろう。

2018年1月7日日曜日

明けましたね。



松の内、明ける。
あっという間に、明ける。
歳神様さようなら、また来年。

今年は、そうだなあ。
愛する人を、大切な人たちを、大好きな人たちを幸せに出来る、
愛の成長の年にしたい。