2014年12月17日水曜日

52。


このタイミング、
この投票率。

有権者の半数のうちの4割程度の投票結果で
圧勝圧勝と、
まるで本当に圧勝したかのように国が動く。
それが選挙制度と言われればそうかも知れない。
だけどこの腑に落ちない感じは一体なんだろうね。

この消費税増税の中、
震災の復興予算も全く足りてない中で
国会議員のお給与は数ヵ月前から2割上がっている。

そんなこの国の数字、何を信じればいいのやら。


2014年12月4日木曜日

転がし栽培。

水なし・土なしの転がし栽培で、
サフランの花が咲きました。

球根を頂いたときには、
水もいらないよ、土もいらないよ、と言われびっくりしたけど、
本当にいらなかった。

すごいなあ、
私なんて美味しいご飯食べなきゃ頑張れないのになあ。

2014年10月1日水曜日

こんな時間にとりもなおさず。





素敵な場所に出かけて、透明な水と透明な空気と透明な光りを沢山吸収した。
透明はその場にしか存在しなくて、残念だけどカメラでは持って帰れなかったな。
きれいだった。
透明 って、なんてとりとめもなく神々しい状態なんだろう。
見て、吸って、飲み込んで、無限の可能性が身体のどこまでも突き抜けた。

それにしても、水も空気も光りも。
色がなく形もないのに
それでもその存在は確かにそこに「在る」のを見ていると
おしゃかさまの言ったあの言葉はやっぱりすごい。

ブッダが「空」と呼んだそれは、現代で言う「原子」であり「本質」で、
「現象」の事をブッダは「色」と呼び、
目に見えないものが確かに目に見えるものを生み出している訳で。

原子が分子となって物質を形作るのだし、
目に見えずとも本質が現象を成り立たせている。

空すなわちこれ色なり。で、逆もまた然り。

この言葉の裏には、世は何事も常にあらずだよという刹那的な意味があって、
さらにその中に
「だからあまり物事に執着しすぎず軽やかに生きようね」っていうゆるふわ系と、
「だからこそ今この瞬間を完全燃焼しようぜ」って言うアツイ感じの
どちらにも取れる意味合いが込められている気がするんだけど、
これってたどり着くのだろうか。


そもそも今だって全く色も味も形もないものの話から
思考がこういう風に文字になってる事すら空即是色。

ああ、もうこれは飽和です。

でも今日の所はポジティブな解釈で留まろう。         
頭の上の空はもともと無色で透明だからこそ光によって
群青色にでも茜色にでも黄金色にでもなれるのだから、
私たちの人生が「すなわち空」であろうが
「すなわち空」であるだけにいかなる可能性も秘めているのよと言う風に。

2014年8月7日木曜日

ぬかづけ。



ピチピチな姿で糠に入って、
ひとしきり漬かって出てくる頃には味わい深ーーくなっている。
糠から出てくる野菜を見るたびに、
よしよしお帰りーと言う気持ちになる。

今回は夏野菜が行ってきます。

2014年6月14日土曜日

PM6:10




思えば陽の光にちらつく蜘蛛の糸みたいに頼りなくて
いつも今にも消えてしまいそうに儚かった糸。
不安定で儚くて、それでも愛しくて、信じて、
大切に大切に毎日紡いできた。
日々が重なってそれが長い歳月となって、
明るい日も、心が擦り切れてしまいそうな日も、
その間もずーっとその糸を紡ぎ続けた。


紡ぎ続けたそこから丁寧に姿を表したのは
気付けば今身を委ねているこのやわらかな布まさにそのもので、
そこにはもう例えようもない安定と安心があり、
私を運んでくれたり包んでくれたり風を送ってくれたり暖めてくれたりする。
私はその上なら目を瞑ってでも歩く事が出来るし、
その布さえあれば向こう側がどうなっているか見えなくても
そこに飛び込む事もできる。

今日の突き抜けるような夕晴れは
小さな瞬間が折り重なった所に私が遭遇した訳だけども

その奇跡の空見ながら、思いました。
今と言う時もまたこの景色と同じなんだろうなーって。
ものごとや誰かとのつながりとはこういう事なんだろうなって。
瞬間と心の積み重ねが歴史になり、
代え難い気持ちと言うのはこうして育まれて行くのだなと、思います。

2014年5月16日金曜日

緑色の光と水の音。


緑色の光と水の音が身体を通り抜けます。

ああ喉の空気がスムーズに流れるなー。

ここのところ大切な喉を痛めて声が出なくなったり
ちょっと自分の酷使が過ぎていた。


確かにそう言われてみれば

体にも心にも、
時と風に身をゆだねるようなそんな時間、
取っていなかったことに気が付いたりして。


自分にとっての大切なことって、
なぜかいつも後回しになってしまう。

その部分が在るからこそ見えていることや成り立っているものって
本当は沢山あるのにね。

たまにこんな風に視点を戻すのも大事なのかな。


2014年4月15日火曜日

新バージョン見つけた。


電車の中でまた新しいみすず学苑の怒濤の広告を見つけた。

大好きすぎて、電車の広告アップデートは毎回チェック。
 
どこまでエスカレートし続けてくれるのか、
 
これからも陰ながらひたすら応援します。


サイトのQ&Aコーナーにて。

Q・あんなCMを見て予備校としてのみすず学苑に来る生徒がいるのですか?

という質問に対して、

A・そう思う人は、代ゼミや駿台、河合塾などに行きます。

なんて返事しちゃうみすず学苑。

全然媚びてない。








 

2014年4月4日金曜日

直に感覚に来る。



待望の季節。 好きだな。
光りが豊かすぎて心のフィルターが
私は今必要ないねと一枚はずれる。



2014年4月1日火曜日

うさぎ系男子。


ぷりっとしていてこのおしり本当に最高。



 うさぎ系男子。

2014年3月25日火曜日

じんちょうげの香りがするな。

 

窓から淡い色が付いた様な風が舞い込んでくる。
やわらかくてやわらかくて、
もう、春に誘われて眠ってしまいそう。

陽光も優しくて、愛犬の寝息もそっと深くなる。
一呼吸ごとに、体中に光りが満ち渡って行くみたい。

今年も春の思い出がまたひとつ増える。

どこか遠くから、じんちょうげの香りがします。
甘くてこころをきゅっと掴まれるそんな香り。
春の訪れ沈丁花。

もう春ですね。

2014年2月17日月曜日

雪は確かにしんしんと降る。

静かだなあ、雪の降る日は。
しんしん は擬態語なのか擬音語なのかと想いを馳せていると
今日も午前二時を回りました。

しんしん、字に書けば深々。
深々はしみ込む様な静けさを表す言葉であり擬態語。
でも、今窓の外では、しんしんって本当に聞こえるし、
そう考えると擬音語でもあるかもね。
国語、楽し。

と言う訳で明日は都知事選。
雪ですが頑張って投票に行かねば。
今回の投票率どうなんだろ。


今日は寒すぎて・・雪の写真は載せたくない・・
むちむちとあったかいこのお方の出番。
のほほん♨

2014年1月8日水曜日

新しさと日常。


世界の年の数がまたひとつ移り変わった。

と言って特に何が変った訳ではないけれど、

次の扉がやさしく開いて、少しだけ新しい手触りが混ざる様な、そんな心地。


これからの新しい事へのわくわくもある。 

ささやかだけど夢もある。 

と同時に、足元もしっかり見据えて歩いて行こうと言う思いもここにある。

世の中では物事がどんどん変ってゆくから目線は先に取られがちだけど、

そんな中でも、すぐ近くにある、既にいつも側に在る、

見慣れた、触れ慣れた、交わし慣れた日常が、

自分を支えてくれている原動力であり、

こういうものこそかけがえない宝物だって切に思うから。

私も特別な気持ちで心を入れ替えたりはしませんが、

今年も大切な人、もの、ことをより大切に、

進んだり立ち止まったりと、朗らかに歩みを楽しめたらと思います。