2008年8月7日木曜日

夏の思い出。

夏の思い出。
もう。

こんなに空がきれいだと

この茹だる暑さを許してしまう。

今すぐプールに飛び込めたら

どんなに気持ち良いだろう〜。

だけど現実には、

26にもなったらお肌がどうの・・で

街を歩くにも紫外線が気になる。


子供の頃よく行った大里プールを思い出した。

大里プールは実家から少しだけ坂を下った所にあるので、

私たち3兄妹はいつも水着に浮き輪姿で

坂を駆けおりていた。


塩素のにおいや

チケット売り場のガラス越しのおばちゃん、

「うへ〜」ってなってなんとなく爪先で歩きたいシャワー場。

潜った時に大きな水中ライトが目の前に現れて、

それがやたらと怖かった事とか。

水中点検の時間に全員プールから上がらされるんだけど、

その時間はちょっとドキドキした事とか。

プール上がりに兄が買ってくれるセブンティーンアイスが楽しみだった。

あまり人気のないチョコミントが私は好きだった。



夏の思い出は何となく際立っている。

色も、匂いも、音も。

それだけ夏が賑やかだからかな。

太陽の光だったり、

空の青さだったり、

輪郭も明確だし、何しろ鮮やか。


戻らない夏は、カラフルな思い出ばかりです。


多分今日の空も忘れないと思う。