2008年8月14日木曜日

サンダル。


サンダルのヒールを直してもらった。

手際よく修理される様子を見ながら、

毎夏私の体重をよくぞ堪えてくれるもんだなぁとしみじみ。

このサンダルとは5、6年になる。

私と沢山の夏を歩いている。

夏が来る度に履き回されては、

磨り減ったヒールを修理に出される。

その度に芯を微かに削られるので、

ヒールもやっぱり少しずつ低くなって来ていて、

ちょっぴり笑える。


いたって普通の白いサンダル。

でも私にはどことなく魅力的に映り、

どことなく好きでいる。


こう言う感覚を縁って言うのだろうなぁ。

「縁がある」って、気取らずに自然で心地良い。