さっきから気になって仕方がない。
部屋の窓からちょうど見えるひとつの星。
強い光で絶えず瞬いています。
すごい存在感。
今わたしたちが見ている星の光は何年も昔の光だという。
私は星には詳しくないけれど、
その光がどれくらい前のものかは
地球との距離によって変わると習ったのは覚えてる。
1光年離れていれば1年前。
100光年離れていれば100年前。
何万年、何億年。
あれはどれくらい離れた星だろう。
時空を越えて届いた光でこんなに誰かを感動させる。
自然にしか成し得ない神秘だね。
今の時期は街のイルミネーションもきれいだけど、
たったひとつのあの柔らかい光の方が、
なんだか心に染みる。