2008年2月6日水曜日

東京モノレールから。


空って自然が描く最高のアートじゃないかしら。
それも、後に姿を残さない一瞬の。

本当に空が美しかった。
絵画みたいだった。

ピンク色の雲、黄色い光、エメラルドグリーンに近い空の蒼。
天使が舞い降りてきそうだった。

写真は上手に撮れなかったけれど、
色も光もこちらよりももっともっともっと遥かに美しかった。

それは不確かかも知れないけど、
もしかしたら乗り合わせていた誰もがその夕陽に魅入ってしまったかも知れない。

車内が一瞬「シン」となった。
その「シン」と、
車内に射し込む光がまた何とも言えなくて胸にぐっときてしまった。

この空って終わりがないんだよね。

東京も福岡も韓国もフランスもインドもアメリカも
ロシアもアフリカもオーストラリアもブラジルもエジプトもイタリアも
みーんな空では国境線なく繋がってるんだよね。

本当は近いんだよね。