2010年2月26日金曜日

【水浴考 on bathing】。


楢橋朝子の「half awake and half asleep」(2004年) 

【水浴考 on bathing】と題された企画展フライヤーの風景を見た時、
妙にノスタルジックな気持ちに駆られ気になっていたので、
今日リハの前に行ってきました、東京国立近代美術館。

その写真とは橋の架かった海の風景なのだけど、
実際に作品を目の前に、詳細説明を読んでびっくり。

その海はなんと私の故郷の海だった。

九州と本州の境目の関門海峡で、すぐ近くの海。
馴染みの深い海です。
ここで出会ったか~関門海峡~。

町並はほとんど写っていないし、特に特徴のある橋でもなくて。
改めて見ても、ここは関門海峡だと言い切れる材料がないのに、
感覚って分かるものなんだなぁって、
あの時のインスピレーションの意味が分かった。
不思議だけど確信的な感覚。