2012年7月13日金曜日

雨音から。


外では、雨の音とたまに通りを行く車が水を飛沫く音。

部屋の中では、深夜の空気に浮いた明るいラジオの声。

と、なんとなく電化製品の音。

いつもの音、いつもの空間、いつもの灯り、なんら変わりない。

でも今日は、

この部屋の中に居る事が、少し浮遊感のある不思議な感じ。

きっと外から聞こえる雨音が異常に強くて大きいせいだろうと思う。


私たちは当たり前に用意された世界に生きているようで、

本当は偶然の重なり合ったほんの刹那の中に生きているんだよね。


今の日本のこの状況も含め、

当たり前って何だろうかと思う。

そんなの本当は存在しないんじゃないか。

美味しいものを食べて、「美味しい」と思う。

いい曲を聴いて、胸を擦られる。

愛する人の声を聞き、触れる。

時間は続いてるから、

気付かぬうちに通り過ぎてしまう一瞬が沢山あるけど、

常にすべては何かと何かが重なり合った上に起こる事。

感謝はいつも心の根底に、

愛するものは素直に愛でて、素直にぶつかり、

大切に生きていきたいなあ。


2012年7月9日月曜日

転換。


連日の雨と湿気が、今日は嘘のように乾いた。

空気が変わった。

梅雨は明けたのでしょうか夏の匂いがし始めました。

今年はどんな夏になるかなぁ。


2012年6月5日火曜日

過程。


この季節の、

この色を見ると、

いつもこう思う。

結果ももちろん大切だけど、
 
過程もうんと楽しんで、うんと大切にしようって。

その時にしか味わえないインスピレーションや感情が必ずあるのだから。


2012年5月23日水曜日

ひといき。



奥歯の力を、抜く。のどを楽に。

鼻の奥、眉間、耳の後ろに、爽快な広がりを。

慌ただしい毎日に追われて、

外へ外へと向いている意識の矢印を、

ひと呼吸ごとに自分の方へ、引き戻す。

社会の中での自分の立場。

家の中での自分の立場。

したい事、するべきか、と思うこと。

ひと呼吸ごとに、

そこから一歩ずつ一歩ずつそっと離れて、あるがままの自分。

ひと呼吸ごとに、

過去への後悔も、まだ起こらぬ未来への不安も手放して、

あるがままの、今現在を生きる、ただの自分。

忙しさの中で気がつけば自分の事は置き去りに、外向きに生きてしまうけど、

たまには必要ね、そんな内観。

忙しければ忙しいほど、自分だけのために呼吸をしてみて。

小さな時間でいいから、自分を大切にしてください。

肉体だけが生きている訳じゃないもん。

時には不完全燃焼に心が冷えびえする事もあれば、

オーバーフローだってする事もある。

そゆ時、これも含めて全部自分だと、受容できるやらかさには、

身体にも、脳にも、こころにも、酸素が必要です。

はい呼吸。

2012年5月6日日曜日

名前なき。



もう春まっさかりは過ぎ、でもまだまだ夏でもなく。

こういう季節の狭間ってすき。
 
夜更けと夜明けの間だったり、夕方と宵の間だったり。

そんな時間の狭間も好き。

名称のないところがいい。

でも確かに存在する、という。

考えてみたら、〈名称〉と言うのは、人が決めた、

人にしか通用しない外枠だものね。

どちらともつかない、とても繊細なそういう時間には、

いつも独特な匂いがある。

それから、

なんとも言えない、

言葉には表せない色だったり、肌や耳の感触だったりに、

自分の中の感覚的な部分をすごく刺激される。

なんか、

こうだ!って言い切れないファジーな感じが、

自由で、豊かで、ゆとりを与えてくれ、とてもここちいい。

良い季節だな。

2012年5月3日木曜日

自分の場所。


様々な出逢い、経験、思考、価値観、時間を経ながら、

気が付くと四季を一巡りしていた。

長かったような、短かったような。

物理的には、何十年の人生のうちの1年と考えれば、とても短い。

でもたとえば、

愛しい人と離れる1年となれば、それはとてつもなく長い。

時間の概念ってばあるようでないようで。

その旅の途中、自分らしさってなんだろうという事に直面することが

面白いほど多々あった。

その度に色々と考えてきたけれど、

今、はっきり言えることがある。

全てはとてもシンプルだという事。

大切なものを、きちんと抱きしめているか。

心の力を抜いた瞬間、ふと胸によぎって自分を呼んでいるものは無いか。

心から笑ったり、泣いたり、歩いたり、走ったり、

空を見たり、歌ったり、転んだり、生きているか。

とてもシンプル。

私なりの見解でしかないかも知れないけれど。

点と点がつながって、線。

だから、全てに感謝をしたい。

これからも、一つ一つの点を大切につなげて、

心のこもったラインを、描きたいと思う。

何だかやっと自分の場所に戻ってきた様に思う。

無限に続くふかふかのクッションの上にいるようだ。

おかえりの言葉が胸にしみる。

この場所を、これまで以上に愛してこう。


2012年3月1日木曜日

コンコン。

こんにちはー

コンコン。

誰かいますかー?

あ わたしのブログか。

ずいぶんと間が空いたなあ。

身の回りの事に手一杯な期間が意外と続いて、

最近やっとペースを取り戻しはじめた。

今日はとてもお天気がよくて、

久しぶりにこんなにも柔らかいおひさま。

窓から沢山光が入ってくる。


2011年11月21日月曜日

落としどころのない投稿。

午後に、1981年のフィルムで原発をめぐる討論番組が放送されていた。

私は1982年生まれの29歳なので、
自分が生まれた年とほぼ変わらないこの時代から今、
どれくらいの発展があるのかなという気持ちで興味深く見ていたのだけど、

見ても見ても、

労働問題や核廃棄物処理、軍事転用問題に至るまで
討論している内容が今と30年前、ほとんど変わってない。

日本は世界でも第4位のエネルギー消費国。
だけど島国ゆえ資源が乏しいから、
そのアンバランスからエネルギー問題は山積。
それぞれの発電に利点欠点あるし、賛否両論も勿論ある。
諸問題を一刻も早く解決しようと研究者や技術者の方々はご尽力のことと思うのだけど、

今日のフィルムを見て、

原子力発電の発展の遅さ、

というよりは何だか、

世の中をここまで進化させてきた今の科学技術でも、
どうにも制御のきかないウランやプルトニウムの脅威と、
それを知り利用しながら、
翻弄され続けている現代文明との違和感を感じずにはいられなかった。

2011年11月9日水曜日

冬。


立冬が過ぎて、ちゃんと冬になった。

空気の冷たさの中で心が凛となって、
姿勢を正す、前を向き直す。
ただそれだけで、なんか、まだまだ頑張れる。

人はいつも
見守られているし、
支えられているし、
背中を押してもらっているなあと思います、大地に。

人間は何を自然に還元するのか。

2011年5月30日月曜日

うつろい。


季節の移り変わりが早くて、

まるで瞬きの度に目の前の景色が変わるよう。

明日に馳せる想いはあっという間に昨日の感触。

時間にはいつも限りがあって、

それが少し切なかったり

かと思えば

それが助けになることもある。

自分が生きられる時間は、

回想の過去でも空想の未来でもなく、この一瞬。

過去を決めるのも未来を決めるのも、この一瞬。

ナマモノだなあと思う、時間って。

だからこそ、

思い切り笑って、

思い切り泣いて、

作ったり、歩いたり、走ったり、

働いて、見て、愛して、感じたい。

それをエッセンスに、

いろいろな色や形や方法で表現し続けたい。

いっぱいいっぱい、精一杯生きていきたいなあ。